多くの鏡は、不思議と表からはネジやくぎなどの外れそうな金具が何も見えていませんが、実はテープ&ボンド&金具でしっかりと貼りついています。
テープは防水性もある厚手(3mmが多い)の両面テープが間隔をあけて数枚使われています。
また、テープの間には固まっても厚さがあるシリコン系のボンドが併用されている場合があります。
金具についてはこの写真のように、表からは小さな爪だけが見えていますが、裏には縦長のネジ用の穴が開いていて、上下にずらせる構造になっています。
また、意匠性を高めるために上下に長いレール状の金具が使われることもありますが、この場合も縦長のネジ穴で止まっていますので、上のレールを上にずれ上げることが出来ます。